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乳がんのステージ分類

がんの広がりを示す指標と、それぞれの特徴

乳がんの「ステージ」は、 がんの大きさや広がり、転移の有無をもとに決められます。
ステージが高い=悪い、という単純なものではなく、 治療方針を決めるための“目安”のようなものです。

ステージ0

がんが発生した場所の浅いところにとどまっている状態。
転移もなく、大きさも小さい、極めて早期のがんです。

ステージ1

がんの大きさは小さめ、または浅い場所にある状態。
転移はありません。

ステージ2

がんの大きさは小さめ・浅めだが転移がある、 または、がんがやや大きめ・やや深めだが転移はない状態。
早期〜中間の段階にあたります。

ステージ3

がんが大きい、または深い場所にあり、転移もある状態。
もしくは、がんが発生した場所で広がっていて、 リンパ節への転移がある程度進んでいる段階です。

ステージ4

他の臓器(骨・肺・肝臓など)への転移がある状態。
進行した段階ですが、治療の選択肢は多く、 症状を抑えながら長く付き合っていくことも可能です。

ステージは「治療方針を決めるための指標」

ステージはあくまで「がんの広がり」を示すもので、 予後や人生を決めるものではありません。

同じステージでも、 ・がんのタイプ(サブタイプ) ・ホルモン受容体 ・HER2の有無 ・年齢や体力 などによって治療内容は大きく変わります。

大切なのは、ステージだけで判断しないこと。 医師と相談しながら、自分に合った治療を選んでいくことが何より大切です。